2008年度「国際会議誘致・開催貢献賞」 受賞会議


1.国際会議誘致の部

諸外国との誘致競争の結果、わが国への誘致に成功した国際会議

会議名 和文:第18回国際社会学会世界社会学会議
英文:The XVIII ISA World Congress of Sociology 2014
開催期間 2014年7月13日〜19日(7日間)
主催者 国際社会学会 日本社会学会
開催都市 横浜市
参加予定人数 5000名(海外:4000名 国内:1000名)
参加予定国数 90〜100カ国
競合国(都市)
受賞理由 1.東アジア、日本で初めての開催である。

2.科学技術と比較して社会科学へのわが国の貢献はこれまで見えにくく、この面でわが国の貢献を世界にアピールするよい機会となる。

3.大会参加予定人数が5,000名(うち海外から4,000名)という参加者数に加え、総会開催日数が7日間ということは開催都市のプレゼンスを高め、また、非常に大きな経済波及効果をもたらす。

4.国際本部のキーパーソン招請・大臣レター発出・フィンランドでのレセプションへの日本国フィンランド大使の招請文等、国・都市・JNTOの3者が協力し、誘致支援を共同で実施した。

5.サラゴサ(スペイン)、トロント(カナダ)、モンテレー(メキシコ)の強豪都市に勝利し、誘致を決定した。

会議名 和文:地球科学・リモートセンシング国際シンポジウム2011(IGARSS 2011)
英文:International Geosciences And Remote Sensing Symposium 2011
開催期間 2011年7月31日〜8月5日(6日間)
主催者 IGARSS2011 組織委員会
開催都市 仙台市
参加予定人数 1000名(海外:800名 国内:200名)
参加予定国数 約50カ国
競合国(都市)
受賞理由 1.2009年誘致に失敗したにもかかわらず、断念せず、2011年誘致に成功した。

2.18年ぶりの日本開催である。

3.メルボルン、北京、ウィーン、ブリュッセルの強豪都市に勝利し、誘致を決定した。

4.過去に国際本部のキーパーソンを招請し、日本開催をJNTOと都市が共同してPRした。

5.海外からの参加者が800名と予想され、会期も長く大きな経済効果が期待できる。

会議名 和文:国際粒子線治療学会(PTCOG49)
英文:International Congress of Particle Therapy Co-Operative Group 49
開催期間 2010年5月19日〜22日(4日間)
主催者 群馬大学 重粒子線医学研究センター
開催都市 前橋市
参加予定人数 800名(海外:600名 国内:200名)
参加予定国数 13カ国
競合国(都市)
受賞理由 1.粒子線治療のトップランナーである群馬大学と放射線医学総合研究所(放医研)が連携し誘致に成功した。

2.東京や京都のような代表的な国際会議都市での開催ではなく、地元、前橋市での開催を誘致したことは地元の特性を活かした会議の誘致で、評価が高い。

3.世界で4番目の重粒子線治療施設の見学等、国際的な注目度が高い。

4.前橋で本会議を行い、千葉幕張でも教育セッションを開催。他都市との連携で日本の実力を発信する工夫がされている。

5.海外からの参加者が600名と予想され、地元前橋市には大きな経済効果が期待できる。

2.国際会議運営の部

国際会議開催の際の国際交流プログラムや接遇サービスの提供、国際会議の運営、経費調達等で他の模範となる実績を挙げた国際会議

会議名 和文:2007年CNR・ICN学術集会・規制会議
英文:ICN International Conference and CNR 2007
開催期間 2007年5月27日〜6月3日(8日間)
主催者 国際看護師協会 (社)日本看護協会
開催都市 横浜市
参加予定人数 3900名(海外:2000名 国内:1900名)
参加予定国数 108カ国
競合国(都市)
受賞理由 1.ボランティアスタッフ 延べ762名が活躍した。

2.事業予算の確保に成功した。(スポンサー募集目標額を上回る資金を獲得し、開催資金の確保に成功した。)

3.日本看護協会・都道府県看護協会共催展示により日本の取り組みを全世界にアピールした。

4.お点前や阿波踊りの実演等、日本文化の紹介に努めた。

5.13テーマを設定し、それにあわせた21の施設見学を取り入れ、日本の現状紹介と交流に努め、内容を充実させた。

6.通訳ボランティアの活躍も顕著で施設見学では場所に応じて、英語・仏語・スペイン語での対応を取り入れた。

3.国際会議開催による地域貢献の部

国際会議の開催により地域社会・経済の発展や都市の認知度向上に大きく貢献した国際会議

会議名 和文:第22回IEEEコンピュータネットワークとその応用に関する国際会議(AINA2008)
英文:The IEEE 22nd International Conference on Advanced Information Networking and Applications
開催期間 2008年3月25日〜28日(4日間)
主催者 IEEE Computer Society TCDP (Technical Committee on Distributed Processing)
開催都市 宜野湾市(主会場)、 沖縄市(レセプション会場)
参加予定人数 404名(海外:289名 国内:115名)
参加予定国数 39カ国
競合国(都市)
受賞理由 1.日本最大の国際会議都市である東京の主催者が東京を遠く離れた沖縄の地で開催した意義は、地方都市にとっては大変意義深いものである。

2.日本を代表するコンベンションリゾートとして成長させるべき沖縄での400名規模の会議開催の意義は大きい。

3.地元の文化・資源を積極的に活用した。

4.琉球料理のブッフェやエイサーと獅子舞、琉球舞踊と琉球民謡の芸能アトラクションを実施した。

5.5万坪の広大な植物園である東南植物園を貸し切ったガーデンパーティーを実施し、地域の新しい商品となりうる資源を多いに活用した。

会議名 和文:第14回有機合成指向有機金属化学国際会議
英文:14th IUPAC International Symposium on Organometallic Chemistry Directed Towards Organic Synthesis
開催期間 2007年8月2日〜6日(5日間)
主催者 同組織委員会
開催都市 奈良市
参加予定人数 988名(海外:347名 国内:641名)
参加予定国数 約30カ国
競合国(都市)
受賞理由 1.観光の宿泊客が少ない奈良での5日間の開催の意義は大きい。

2.会期も長く、延べ宿泊数も2,200泊と多大な経済波及効果を生み出した。

会議名 和文:第4回科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム
英文:Science and Technology in Society forum 4th Annual Meeting
開催期間 2007年10月7日〜9日(3日間)
主催者 特定非営利活動法人 STSフォーラム
開催都市 京都市
参加予定人数 700名(海外:486名 国内:214名)
参加予定国数 世界90地域以上
競合国(都市)
受賞理由 1.科学技術に関する世界のオピニオンリーダーが集まる会議を京都で設立し、開催を定着させている。

2.都市に国際会議を定着させた点は、ダボス会議に通じるものがあり、都市と会議が一体となった好例である。

3.市民講座等を通じての地元市民に対する科学技術への関心を高め、国際交流の促進、ひいては海外参加者リピーターの増加、市民の国際会議に対する意識の高まりといった効果もあり、地域に経済効果以外の効果がプラスされた。

会議名 和文:世界お茶まつり2007(第3回国際O-CHA学術会議、世界緑茶会議2007)
英文:World O-CHA(Tea)Festival 2007
開催期間 2007年11月1日〜5日(5日間)
主催者 世界お茶まつり2007実行委員会
開催都市 静岡市
参加予定人数 748名(海外:211名 国内:537名)
参加予定国数 20カ国・地域
競合国(都市)
受賞理由 1.地域の特性を活かしたイベントである「世界お茶まつり」を2001年より開催。その開催に合わせた国際会議で、地元の特性を活かし、地元から発信し立ち上げ、3年に1回のペースで継続されている国際会議である。

2.公開講座や歴史文化フォーラムを実施する等、研究者だけではなく、市民に向けた情報発信・共有も実施している。

3.イベントの開催と抱き合わせることで、より多くの情報を発信でき、”静岡力”を広く発信している。

4.2004年からは世界緑茶会議も併催し、国際会議を作り上げるとともに静岡のみならず日本のプレゼンス向上に大きく貢献している案件である。