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2018年11月27日 IMEX Americaにジャパンブースを出展しました!

日本政府観光局(JNTO)MICEプロモーション部は、2018年10月16日(火)?18日(木)に行われたIMEX Americaにジャパンブースを出展しました。IMEX Americaはアメリカ、ラスベガスにて毎年開催されているMICE専門見本市です。今年はバイヤーとビジターの総数(ホステッド・バイヤー含む)が6,352名、出展者を含む総来場者数は13,500名以上でした。主催者発表によると63か国、3,327名のホステッドバイヤーが参加し、(内訳:ミーティングプランナーやインセンティブハウスなどのエージェントが58%、企業が24%、学術団体が10%、企業に属さないプランナーが8%)150か国以上より3,500団体が出展者として参加しました。

JNTOは、日本のコンベンション推進機関、DMC、ホテル、PCO等15団体と共同出展し、ブース内ではBtoBの商談が活発に行なわれました。具体的な案件を持ったバイヤーだけでなく、日本で体験できるユニークなプログラムや純粋に日本に興味がありアクセスや食などの基本的な情報を求めるバイヤーも多く、また、ジャパンブースでは、東京オリンピック・パラリンピックをあと2年後に控え、開催前後に日本でのMICE開催を検討しているバイヤーも多く見受けられ、日本のMICEデスティネーションとしての関心の高さが伺えました。

日本はブースデザインから放映した動画、広告、配布するギブアウェイに至るまで、ブランディングを反映したデザインエレメントを活用し、MICEブランドコンセプトである「日本の感性と知性が、ビジネスを未来へ動かす」、タグラインの”New ideas start here”を、多角的な表現でPRしました。またブース内アクティビティとして折り紙体験、けん玉体験を行い、多くの来場者が日本の伝統文化に興味を持っていました。

ジャパンブースに訪れたバイヤーの方に向けて行ったアンケートの結果を一部紹介します。北米の1グループあたりのMICE参加者平均は1?50人のグループが29%と一番多かったものの、101?500人(27%)、51?100人(22%)のグループと中規模のグループ案件も多く取り扱われています。また、開催地を検討する際の情報は、見本市でコンベンションビューローやDMCとの商談(66%)、同僚からの紹介(44%)、SNSやニュースレター等(33%)から得ていることが分かりました。

海外見本市は、現地のMICEバイヤーや旅行会社に直接アピールできる貴重な機会となっています。是非今後の海外見本市へのご参加をご検討ください。

日本ブースの様子
日本ブースの様子
プレゼンテーションの様子
プレゼンテーションの様子