お知らせ

2026年05月20日 ICCAより2025年の国際会議統計が発表~日本は前年から1つ順位を上げ、世界第6位にランクアップ~

 ICCA(国際会議協会)より、2025年に全世界で開催された国際会議の統計*1が発表されました。
 2025年の統計では、世界の国際会議件数は2024年から12%増の12,438件となりました。
 日本で開催された国際会議の件数は、2024年統計の428件から15%増の491件となり、2017年の第3次観光立国推進基本計画において、国際会議の開催件数に係る目標指標としてICCA(国際会議協会)統計基準が採用されて以降、初めて世界第6位となり最高位を更新しました。日本は、アジア太平洋域内においても、引き続き高い競争力を維持しており、アジア太平洋地域ランキングでは、中国(326件)、韓国(286件)、オーストラリア(241件)などを大きく上回り、2022年以降4年連続で第1位となりました。
 さらに、アジア太平洋地域における都市別ランキングを見ると、国際会議開催件数5件以上の上位85位の中に、国内19都市がランクインしました。2024年と比較して、東京、大阪、横浜といった都市圏に加え、松江、奈良、鹿児島、熊本、高松など地方都市においても国際会議の開催件数が増加しています。また、国際会議の開催件数が1件以上の国内都市数は70都市以上と前年から増加しました。

統計の簡略版はこちら(ICCA統計よりJNTOが日本語で作成)

ICCAウェブサイト 2025年ICCA統計「ICCA GlobeWatch: Business Analytics – Country & City Rankings 2025」
※ICCAメンバーの方は上記ICCAのウェブサイトよりダウンロードできます。
※メディア等の方はICCAへのリクエストが必要です。詳細は、上記ICCAのウェブサイトをご確認ください。

 本年3月に策定された第5次観光立国推進基本計画において、国際会議の開催件数に係る目標として「アジア最上位、世界5位以内」が掲げられているところです。国際会議の開催は、地域への経済効果、学術や産業振興に資するビジネス機会・イノベーションの創出、国や開催地のブランド力等の向上、交流人口の平準化等の意義があり、JNTOでは、今後ともコンベンション推進機関・国際会議主催者と一層の連携を図り、国際会議に係る需要喚起と誘致活動を推進していきます。

*1 本統計では、ICCAが公表している以下の国際会議統計の選定基準を満たした会議が集計されています。
(1)参加者総数:50名以上
(2)開催期間:定期的に開催(1回のみ開催した会議は除外)
(3)開催国について:3カ国以上で会議のローテーションがある(2カ国間会議、政府系会議、国連主催の会議は除外)
※ICCA国際会議統計では、参加者総数が50名未満または不明の会議でも、ICCA登録のある過去の同会議シリーズのいずれかの年の会議で50名以上の対面参加の実績が確認できれば、基準を満たす会議として登録される場合がある。