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2020年10月13日 第41回熱電変換国際会議(41st International Conference on Thermoelectrics)、2022年仙台開催が決定!

○ 2020年6月から7月にアメリカで開催予定だった前々回大会においてプレゼンテーションを行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響によりオンラインでの実施となりました。国内主催者チームによる綿密なロビー活動と、丁寧に準備されたプロポーザルが功を奏し、第41回熱電変換国際会議の仙台開催が決定いたしました。

○ ICTは世界30か国以上から熱電変換に関する先端研究者が集まり、ゼーベック効果やペルチェ効果を中心に、熱イオン放出、熱電子放出なども含めて熱と電気の変換に関する技術に特化した世界最大の学術会議です。同研究分野では世界最大の国際会議であり、同分野の発展、熱電変換技術の実用化に向け大きく貢献します。参加者は年々増加しており、日本では2013年の神戸開催以来、4回目の開催となります。

○ 日本政府観光局(JNTO)は(公財)仙台観光国際協会と連携し、国際学会のBoard Memberで、JNTOのMICEアンバサダーも務めていただいている国立研究開発法人物質・材料研究機構 森 孝雄 教授の誘致活動を支援しました。

会議名 41st International Conference on Thermoelectrics
第41回熱電変換国際会議
開催期間 2022年6月26日~30日(予定)
開催都市 宮城県仙台市
参加予定人数 800名(世界約40か国・海外より約500名を見込む)
誘致活動 観光庁長官、JNTO理事長名による招請状を発出