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2021年10月19日 第27 回アジア太平洋リウマチ学会議(APLAR) 2025年福岡開催が決定!

この度、MICEアンバサダーの田中良哉教授(産業医科大学医学部)が誘致を進めていた、第27 回アジア太平洋リウマチ学会議(APLAR2025)の福岡開催が決定しました。

最終プレゼンテーションは、2021年8月30日にAPLAR2021 in 京都 (ハイブリッド開催)にて、各国代表者が集まる中、オンライン上で行われました。その後、各国代表者および理事会メンバーの投票により、2025年の開催地が決定しました。

日本は、シンガポール、デリー(インド)、ヌルスルタン(カザフスタン)と競合しました。競合国も手強く、直近で日本開催していたこともあり、難しい誘致となることが予想されましたが、田中教授および日本リウマチ学会(JCR)の功績、APLARに対する貢献度、開催地である福岡の利便性や都市としての魅力、オールジャパンの協力体制などが高く評価され、今回の誘致成功となりました。

当会議は、アジア太平洋リウマチ学会(APLAR)の年次総会であり、リウマチ学の取り組みの普及と協力に努め、メンバーの継続的な専門的知見の向上や研究の促進、それらを通じた患者への最先端ケアの提供に寄与しています。1968年にムンバイ(インド)で第1回会議が開催されて以来、各国で開催されてきました。日本での開催は、1988年に東京、2008年に横浜、2021年に京都で開催されて以来、4回目の開催となります。

JNTOは、福岡観光コンベンションビューロー、福岡コンベンションセンター(福岡国際会議場)と連携し、APLAR2025福岡の招致委員会委員長でもある田中良哉教授と日本リウマチ学会の誘致活動を支援しました。

会議名 The 27th Asia-Pacific League of Associations for Rheumatology Congress
第27回アジア太平洋リウマチ学会議
開催期間 2025年 9月 2日~5日(4日間)(予定)
開催都市 福岡県 福岡市
参加予定人数 2000名~3000名(内、外国人1,000人以上)