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2022年01月18日 「太陽光発電国際会議(PVSEC)」の2024年沼津開催が決定!

この度、東京工業大学の山田明教授を中心に誘致活動を行い、静岡県東部地域コンベンションビューローとJNTOが連携し支援をしていた、第35回太陽光発電国際会議(PVSEC-35)の静岡県沼津市での開催が決定しました。

プレゼンテーションおよび投票は、PVSEC-31シドニー大会(オンライン開催)に先立って、2021年12月の国際諮問委員会において行われました。チェンマイ(タイ)との競合の結果、山田先生の素晴らしいプレゼンテーションが功を奏し、日本の学会の実績や貢献、沼津市の魅力が評価され、今回の誘致成功となりました。誘致活動の中で、JNTOは、競合の分析を行い、沼津の強みについてのアドバイスを行うとともに効果的なプレゼンテーションを目指し、プレゼンテンプレートの提供や魅力的なプレゼン用バーチャル背景の作成を支援しました。静岡県東部地域コンベンションビューローは、開催時におけるサポートメニューを先生方へ紹介し、沼津をアピールする画像や動画の提供、プレゼンの作成支援を行うなど、主催者の方のニーズを踏まえて手厚い誘致支援を実施しました。

PVSECは、過去に日本で11回開催されており、沼津大会は日本で13回目の開催になります。(PVSEC-33が2022年に名古屋で開催予定)

当該分野の研究において、日本は長く世界をリードしてきました。一方、近年では,中国,韓国,オーストラリアなど日本以外の地域における太陽電池研究が活発となっています。産業界・学界・公的機関を問わず、研究者や開発技術者等の専門家が幅広く結集する当国際会議を開催することで、2050年の脱炭素社会実現を目指し、次世代型太陽電池やカーボンリサイクルなどの研究開発、実用化を促進する日本のアクティビティを世界に発信する絶好の機会となります。また、これからの社会を支える日本の学生や若手研究者が多く参加することで当該分野へ貢献が促進され、脱炭素社会実現が大きく進展することも期待されます。

会議名 35th International Conference on Photovoltaic Science and Engineering -PVSECー
第35回 太陽光発電国際会議
開催期間 2024年11月(予定)
開催都市 静岡県 沼津市
参加予定人数 約1000名(内、外国人約300人)

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プレゼンを行う山田先生
プレゼンを行う山田先生