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2023年07月14日 ICCAより2022年の国際会議統計が発表されました

ICCA(国際会議協会)より、2022年に全世界で開催された国際会議の統計が発表されました。本統計では、ICCA が公表している以下の国際会議統計の選定基準を満たした会議が集計されています。

(1) 参加者総数:50 名以上
(2) 開催期間:定期的に開催(1 回のみ開催した会議は除外)
(3) 開催国について:日本を含む 3 ヵ国以上で会議のローテーションがある(2 ヵ国間会議、政府系会議、国連主催の会議は除外)

統計によると、世界の会議件数はCOVID-19流行前である2019年13,799件の約65%となる9,018件まで回復しました。日本における国際会議開催件数は、水際措置の緩和(2022年10月)が他国と比較して遅れたため、世界全体では2019年の8位から12位と順位を落としましたが、アジアでは1位という結果になりました。アジア大洋州地域の都市別開催件数では、公開されている上位62都市に、東京(5位)、京都(9位)を含む日本国内都市14都市がランクインしています。

ICCAによる発表のページはこちら

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