JNTOでは国際会議の誘致・開催のノウハウをご提供するセミナーを開催しています。具体的に誘致・開催のご予定がある方はもちろん、今後の参考のためという方も是非ご参加ください。
JNTOの支援内容のご紹介や、過去に会議を開催された経験者等による講演など、国際会議の誘致・開催に向けた理解を深めていただくことを目指した内容となっています。

セミナー開催レポート
(現在期間限定で講演アーカイブ映像を公開中です)

「令和3年度 JNTO国際会議主催者セミナー」

JNTO MICEプロモーション部では、2月16日~17日に行われたIME2022の併催プログラムとして「国際会議主催者セミナー」を実施いたしました。
ご講演内容は以下の通りです。
※アンケートにご記入いただきました質問の回答は、3月中に公開予定です。現在事務局にて集約しておりますので今しばらくお待ちください。

①「国際会議開催の推進~世界で光り輝く広島大学を目指して~」 広島大学 学長 越智 光夫 氏
 質疑応答の内容はこちら 
コロナ禍が長引く中、国際会議のあり方も大きな転換点を迎えております。しかし、本学の長期ビジョンである「SPLENDOR PLAN 2017」で示された「100年後にも世界で光り輝く大学」を目指す上で、国際会議開催の重要性に対する本学の認識に変わりはありません。本講演では、本学における推進の取り組みにつき、「学内の支援」「教員活動の把握」「社会産学連携」の三つの観点からその概要を紹介します。また、国際会議開催の課題と展望につき、自らの会議主催経験も踏まえて、私見を述べさせていただきます。

広島大学 学長 越智 光夫 氏

膝関節外科を専門とし、スポーツ外傷による靭帯再建や軟骨損傷治療に取り組む。2015 年に「紫綬褒章」を受章、2017 年より日本学術会議会員、2021年より文部科学省の科学技術・学術審議会委員ならびに中央教育審議会委員。国際的学会に200回を超える招待を受け、国内外の医学界への影響力は大きい。広島大学は、国際会議を開催する教職員に対して助成支援を実施しており、国際会議誘致・開催に積極的な立場をとっている。

②「第17回世界地震工学会議(17WCEE)をハイブリッド開催して学んだこと」 東京大学生産技術研究所 教授 中埜 良昭 氏
 質疑応答の内容はこちら 
第17回世界地震工学会議(17WCEE)を仙台市で2021年9月26日~10月2日の期間、ハイブリッド形式で開催しました。WCEEは1906年のサンフランシスコ地震50周年を契機に1956年にその第1回が米国で開催されて以降、4年に1度開催される地震工学分野最大の国際会議で、日本開催は33年ぶり3回目です。本来17WCEEは昨年9月開催予定で準備を進めて来ましたが、COVID-19の世界的流行拡大で4月には1年延期を、12月にはハイブリッド形式への変更を決断し、感染症対策や発表形式で様々に工夫しながら開催にこぎつけました。今後ハイブリッド開催の事例が増えると思われ、我々の経験や工夫事例を紹介することで、皆さんの参考になれば幸いです。

東京大学生産技術研究所 教授 中埜 良昭 氏

建築耐震構造学を専門とし、2011 年東日本大震災、2011 年ニュージーランド・クライストチャーチ地震、2008 年中国 四川地震、2005 年パキスタン・カシミール地震など内外の被害地震において、調査団団長や幹事として地震被害調査 と復旧支援の指導にあたる。東京大学生産技術研究所長,世界地震工学会副会長,日本地震工学会長などを歴任。2016年から第17回世界地震工学会議(17WCEE)の誘致に携わり、本年、同会議を副委員長として成功に導いた。