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2021年08月05日 第41回 ロボット工学とオートメーションに関する国際会議(ICRA) 2024年横浜開催決定!

この度、MICEアンバサダーの王志東教授(千葉工業大学先進工学部未来ロボティクス学科)が誘致を進めていらしたロボット工学とオートメーションに関する国際会議(ICRA2024)の横浜開催が正式に決定しました。

最終プレゼンテーションは、第37回IEEE ICRA2020 (フランス・パリ大会2020年5月オンライン開催)にて予定されていましたが、新型コロナウィルス感染症の影響により、Administration Committee (IEEE Robot Automation Society の最高執行機関)メンバーを繋いで、同年9月18日オンラインにて実施されました。これに先立ち、1週間前の11日にはConference Activities Board (CAB) 宛てにオンライン上でプレゼンテーションが開催され、日本政府観光局(JNTO)はオブザーバー参加をさせていただきました。

ICRA2024 は、韓国ソウル市と競合の結果、国内の研究の伝統と水準の高さ、先生方の熱意と会議ビジョン、さらに開催地である横浜、日本の安全性や利便性、協力体制などが高く評価され、今回の誘致成功となりました。

ロボット工学とオートメーションに関する国際会議は、米国電気電子学会(IEEE)ロボット工学とオートメーション学会(ICRA)によって毎年開催される同分野での最高峰の国際会議です。1984年米国・アトランタで第1回会議が開催され、日本では1995年に第12回大会が名古屋にて、2009年に第26回大会が神戸にて開催された経緯があります。
2024年の横浜開催は15年ぶりの日本開催となります。日本は、ICRA2021 の誘致も試みましたが、残念ながら中国・西安に苦杯した経緯があり、今回は2回目の挑戦となりました。

JNTOは、横浜観光コンベンション・ビューロー他と連携し、IEEE ICRA2024 in Yokohama招致委員会の委員長でもある王志東教授の誘致活動を支援しました。

会議名 IEEE International Conference on Robotics and Automation ? ICRA -
第41回ロボット工学とオートメーションに関する国際会議
開催期間 2024年 5月13日~17日 (5日間)(予定)
開催都市 神奈川県 横浜市
参加予定人数 横浜参加 5,000名(海外から約4,000名を見込む)
併せてオンライン参加20,000名
誘致活動 2016年より誘致活動に携わる。
・MICEアンバサダープログラムを活用して、様々な誘致支援活動を行った。