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2023年08月03日 国際プラネタリウム協会2026年大会(IPS2026) の福岡開催が決定!

この度、日本プラネタリウム協議会福岡市科学館、福岡観光コンベンションビューローが連携して誘致を進めておりました国際プラネタリウム協会2026年大会につき、福岡市での開催が決定しました。2022年10月末にカナダ・モントリオールで開催された理事会、総会でのオンラインプレゼンテーションを経て、2023年6月、米国・テネシー州キングスポートで開催された理事会にて最終プレゼンテーションが行われ、投票の末に福岡開催が決定しました。日本での開催は、1996年大阪大会以来30年ぶりとなります。

国際プラネタリウム協会(IPS)はプラネタリウム関係者のための世界的な協会であり、世界50カ国に約500の会員を有します。福岡大会では、"One Earth, One Sky"をテーマに、会員が一堂に会し、天文学やプラネタリウムの発展に向けたネットワーキングやアイデアの共有が行われます。

〇日本は世界第2位のプラネタリウム大国であり、全国約300館ほどのプラネタリウムが所在し、九州では北九州、大分に新しいプラネタリウムが開館し、宮﨑には九州最大のプラネタリウムがあります。大会会期終了後には、国内の様々なプラネタリウムへのエクスカーションが予定されており、大会に参加される海外からのみなさまに、日本の魅力をアピールできる機会となります。

〇開催地となる福岡観光コンベンションビューローは、最終プレゼンに参加する等、主催者の誘致活動を支援しました。日本政府観光局(JNTO)は、IPSに対し日本開催を歓迎する支援レターの発出を行ったほか、ネイティブの指導者による英語の誘致プレゼンコーチングの機会を提供し、誘致活動を支援しました。

会議名 国際プラネタリウム協会2026年大会
(英語名称 Conference of the International Planetarium Society-IPS 2026 Conference-)
開催期間 2026年6月15日~19日(5日間)
開催都市 福岡市
参加予定人数 600名(内訪日外国人参加者450名)
Bidチーム:IPS 理事 弘田澄人 氏(左)、福岡市科学館 矢原徹一 館長(右から2番目)、福岡観光コンベンションビューロー
Bidチーム:IPS 理事 弘田澄人 氏(左)、福岡市科学館 矢原徹一 館長(右から2番目)、福岡観光コンベンションビューロー
テーマは
テーマは"One Earth, One Sky"
会場となる福岡市科学館
会場となる福岡市科学館