主催者セミナー

短期決戦でアジアパシフックリウマチ学会の
誘致に成功した一例

アジアパシフィックリウマチ学会は1963年に発足し、34カ国で構成される学会です。2025年の総会の立候補を要請され、JNTOに支援を依頼したのが2021年7月14日、総会でのプレゼン、投票が8月 30日でした。ご支援、ご指導の下、僅か約1ヶ月半でBid paper作成、選挙活動、プレゼン準備などを行いました。日本では2021年に開催したばかりで、シンガポール、インドなどの強豪との競合、WEBでプレゼンという悪条件にも拘わらず、2025年9月の福岡市での開催を勝ち得たのは、JNTOやコンベンションビューロー等関係者の方々の強力なご支援の御蔭だと心から感謝しています。皆様のご参考になればと存じます。

田中 良哉 氏 (MICEアンバサダー)
産業医科大学医学部第一内科学講座 教授、 同・大学院医学研究科長

膠原病、リウマチ性疾患の専門家。自己免疫、代謝などの研究や臨床を通じて世界的に広くネットワークを持っている。権威ある Expert Scape(2021 年)において、関節リウマチの分野で世界 1 位のエキスパートに選出された。2008 年に日本リウマチ学会賞を受賞し、2009 年には日本人初の欧州リウマチ学会賞(EULAR award)を受賞。

田中 良哉 氏

関連するページ